【スタッフインタビュー】求人は出ていなかったけど、突撃して入社しました。メガネ大好きなんです。

今回のブログは、アイウェアショップVisioのスタッフへのインタビューをお届けします。
中途入社1年目の宇田晶さんへインタビュー。
入社したきっかけから、偏愛するメガネ、今後の目標などをお聞きしました。
(聞き手:株式会社河内研究所 羽田さえ)

入社のきっかけは、自分から作りました

—Visioの経営母体である大宝堂へは、2020年7月に中途入社されたのですね。

宇田 はい、同業他社からの転職です。前職と合わせて、メガネ店での経験は3年ほどになりました。大宝堂はロールモデルになる女性の先輩も多いので心強いです。

—Visioのスタッフ募集広告か何かを見て応募されたのですか?

宇田 いえ、実は中途採用の募集はなかったけど、電話をかけて応募したんです。

もともと2年ほど前にVisioでメガネを買ったことがあり、好きなメガネ屋さんでした。でも当時はまさか自分もここのスタッフになるなんて想像もしていませんでした(笑)。

同業他社で勤務する中で、もっとメガネの道を極めたい、オプトメトリストになりたいという気持ちがあり、通信教育で資格取得の勉強をしていたんです。

それでもオプトメトリストは自費ではなかなか苦しくて長い道のりで、資格取得を奨励している大宝堂に入社したいな、という思いがありました。

ホームページを見ても中途採用の募集は出ていなかったので、思いきって電話しました。

—すごい行動力ですね!その熱意に人事の方が心を動かされたのかもしれませんね。

宇田 自分なりに熱量を込めてレジュメを作り、何とか面接にこぎつけた、という感じです。ちょうどVisioで産休に入るスタッフの欠員が出たということで、配属されることになりました。運が良かった、タイミングが良かったのかもしれません。

愛用のメガネコレクション

—スタッフインタビューの恒例企画、愛用するメガネコレクションを見せてください!

宇田 それほど数は多くないかもしれないです。ハイカーブレンズのスポーツサングラスなども持っていますが、ヘビーローテーションしているのは2本ほどです。

宇田 2年前にVisioに買いに来たのがこれですね。「レスザンヒューマン」の「エニグマ」というメガネです。

今も店頭に色違いが出ているので、お客様にもおすすめしています。

2年前は雑誌で見てひと目ぼれして、Visioにあると知ってすぐに買いに来ました。ドイツの暗号から取ったという名前に、このデザイン。尖った感じが最高に好きです!!

ゴーグルっぽい雰囲気がおもしろいですよね。調光レンズを入れるのもおすすめです。

—でも同業他社さんに在籍されていたら、勤務中にこのメガネはかけられませんよね?

宇田 そうなんですよ(笑)。お休みの日専用のメガネとして愛用していました。今は思う存分かけられるので満足しています。

宇田 こちらのマリメッコも、さりげない色柄が気に入っています。立体的な造形がおもしろいもの、色使いが豊かで、少しひねりのある色彩のものにひかれますね。

ブランドで言えば、レスザンヒューマンやボーソレイユ。デザインや色使いが好きです。
メガネって顔の真ん中にかけるもので、表情にも大きく影響しますから、わずかな違いで顔の印象がガラッと変わります。そこが奥深いし、おもしろいですね。

—メガネ愛を感じますね!

宇田 コンタクトレンズを試したこともありますが、装用感が苦手でした。

学生の頃からメガネをかけているので、10数年の付き合いです。素顔で写真を撮ると変な感じがしますよ。メガネと自分は一体というか、むしろメガネが本体なんじゃないかと思うくらいメガネをかけるのが好きです(笑)。

Visioならではの苦労とやりがい

—他社からVisioへ移ってみて、どんな違いがありますか?

宇田 スタッフのレベルが高いなと感じます。Visioでは当たり前とされる水準が高いと言うか。検眼やフィッティングなどの技術面はもちろん、トークや所作、お客様への配慮も洗練されているんですよね。

—アットホームな雰囲気だけど実はプロの集団!というのは、私も感じます。

宇田 そうかもしれないですね。私もその中で恥ずかしくないところまで自分を高めたいです。

コンセプトショップらしく、メガネが好きで目の肥えたお客様も多いです。求められる水準が高い分、おすすめしたメガネを気に入っていただけると嬉しさもひとしおです。

先輩を見ていると、それぞれのスタッフについてくださるお客さまが多いな、と思っていて。以前在籍していたメガネ店では、誰が対応しても均一な接客サービスを目指す、というような方針でした。Visioでは真逆のアプローチになるので、自分ならではの強みというものを持てるようになりたいです。

 

今後の目標

—これからの目標は。

宇田 お客様のお役に立てることに喜びを感じるので、もっともっとプロになりたいです。認定眼鏡士を取ってオプトメトリストを目指したい。それを一つの目標というかゴールとして持っています。

接客面では、倉原チーフをはじめ、諸先輩方が身近な目標です。早く一人前に、一人で完結できるようになりたいな、と。さりげなく助けていただくことも多いので、もっと力をつけたいです。

ご希望に沿いたいと思ってお話を聞きながら、逆に全然違うものをお勧めすることもあります。お客様のイメージに近い、冒険しすぎないものからちょっとずつ試して、思いきってまったく違うタイプをご紹介してみることも。

初対面のお客様だからこそ、先入観なくお見立てすることもできるんですよね。これは似合わなくて、とお客様がおっしゃるものが、自分にはすごく素敵に見えたりもします。

おすすめしたメガネを、この形は似合わないからと保留になさったお客様に品番を書いたカードをお渡ししたら、数日後に戻ってきてくださったことがありました。「あの形が合うと言われたのは発見だった」というお言葉をいただいて、嬉しかったですね。

お客様ご自身に先入観のようなものがあっても、それにとらわれない客観的な視線で選びたい。そしてその選択を下支えする、プロならではの知識や技術も身につけていきたいなと思っています。

—Visioをどんなお店にしたいですか。

宇田 何かしら発見のある、おもしろいお店って良いなと思います。
下見だけでもいいので気軽に遊びに来て、何らかの収穫や発見を持って帰れるようなお店にしたいです。

メガネ屋って奥が深い仕事で、全く飽きません。自分に合っていると感じています。上司や先輩、そして何よりお客様にも恵まれていて、本当にありがたいです。

もっと精進して、Visioでの仕事を楽しみながら続けていきたいと思います!

取材を終えて

持ち前の好奇心と行動力、そしてメガネに対する熱い思いで、大宝堂に入社した宇田さん。

分析的な視点で物事をとらえつつも、どこまでも熱っぽくメガネの魅力を語る姿から、ハンパないメガネ愛がひしひしと伝わってきます。

愛らしさと頼もしさを感じる接客に、思わずファンになってしまうお客様も多いのでは?と感じました。

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