メガネ屋のスペシャリスト「認定眼鏡士」の話

こんにちは、Visioスタッフです。

今回は私たちメガネ屋がどんなふうにメガネに関する知識や技術を身につけ、勉強しているかに関するお話です。

店頭に立っているスタッフがどの程度メガネについて詳しいプロフェッショナルなのか、ちょっと見ただけでは分かりませんよね。

そこで、指標のひとつをご紹介。

メガネのスペシャリストとして認定される「認定眼鏡士」という業界内での資格についてお話ししてみたいと思います!

 

1人前のメガネ屋になるには

 

私たちのようなメガネ屋のスタッフになるのに、特別な資格は必要ありません。

いわゆる国家資格の名称独占業務のようなものもないんです。

極端に言えば、採用されたその日からでも、店頭に立つことはできます。

しかし、メガネ屋として身につけておくべき技能は色々あります。

商品であるメガネそのものの素材や構造はもちろん、視力矯正のしくみ。目の機能や近視・乱視・遠視・老眼についても知っておかなければなりません。

精度の高い視力測定やメガネのフィッティングのスキルも必要ですし、それぞれのブランドの特徴や新作の情報、トレンドに関する知識だって大切です。

身に付けるものですから、パーソナルカラーについて知ることも助けになります。

こんなふうに、特別な資格がいる訳ではないけれど、一人前になるまでには幅広い知識や経験が不可欠。それなりに修行が必要なんです。

これはきっと、メガネ屋に限らず、さまざまな業界や業種でも同じですよね。

たくさんのメガネを見て触って、そしてたくさんのお客様とお話をして、メガネを選ぶ。

知識をつけるとともに、様々な経験を重ね試行錯誤していくことで、日々学んでいます。

 

「認定眼鏡士」ってどんな資格??

 

そんなメガネ屋スタッフですが、何らかの指標があるとお客様にとっても分かりやすいのではないでしょうか。

そのひとつが、公益社団法人 日本眼鏡技術者協会による「認定眼鏡士(にんていがんきょうし)」の制度。

等級はS級・SS級・SSS級の3段階があり、Sの数が多いほど上位資格になります。

新人スタッフにおいてはちょっとした目標になりますし、お客様にとってはスタッフの熟練度を測るひとつの指標になるものです。

そして認定眼鏡士の有効期間は3年間。

1度認定されたら一生有効、という訳ではないんです。

研修を受講する回数が定められており、規定の回数を満たさなかった場合は、資格を喪失するという厳しい世界。

絶えず進化するレンズやメガネについて、常に最新の知識にアップデートし続けているという目安にもなるのです。

 

Visioにも認定眼鏡士が在籍しています

 

私たちVisioにも、もちろん「認定眼鏡士」が在籍しています。

(ちなみにこれはVisioチーフ倉原の認定眼鏡士登録証です!!)

全部で7名いるスタッフのうち、4名が認定眼鏡士に認定され、登録を受けています。

確かな知識と技術でご満足いただけるメガネをご提供するのが「認定眼鏡士」の仕事。

研修をこつこつ受講するとともに、お客様に喜んでいただけるよう日々アンテナを張り、鍛錬しています。

新しいメガネが欲しい、買い換えたい、またはメガネに関するお困りごとやちょっとした疑問、メンテナンスについてなど。どうぞ私たち認定眼鏡士にご相談くださいませ。

 

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