Visioの店頭にメガネが並ぶまで

こんにちは。Visioスタッフです。

Visioはどのようにしてメガネを入荷しているのか、そのメガネはどこでどんな風に作られているのか。あまり知られていないのではないでしょうか。

今日は私たちの店、Visioの店頭にメガネが並ぶまでの仕組みを簡単にご紹介したいと思います!

季節ごとの新作は、展示会で買い付けます


Visioは、アイウェアのセレクトショップ。
さまざまなブランドのメガネの中から、Visioにふさわしい!お客様にお届けしたい!と思うものをセレクトして入荷しています。

メガネの新作は一般的には春と秋の年に2回、主に東京などで開催される展示会で発表されます。

Visioのスタッフは展示会に出向き、ブランドの発表する新作をチェックします。
そこで実物を手に取ってみて、作り手とも話をする中で、これ!と思ったものを買い付けています。
(残念ながら、2020年の春は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、展示会が中止になるなどの影響が出ています。)

展示会で買い付けたメガネは、それぞれ春から夏・秋から冬にかけて少しずつ生産され、入荷されます。

アパレルショップに比べて、季節ごとにガラッと商品が入れ替わる!という感じではなく、少しずつアップデートされていくイメージです。年間を通じて新作が入ってくるので、いつでも新鮮味がある品揃えになります。

また前のシーズンのものであっても、継続して店頭に並ぶメガネもたくさんあります。
ひとつ前のシーズンのものが一気に古くさくなってしまう!という心配もいりません。

メガネってどこで作っているの?


メガネは、スーパーに売られている食品などと違い、生産地の表示がありません。毎日使っているメガネがどこで作られたものか、見た目には分かりませんよね。

メガネはたくさんのパーツを組み合わせて作られています。パーツによって生産されている場所は異なり、日本国内だけでなく海外製のものもあります。

日本のメガネの生産地と言えば、福井県が有名ですよね。

福井県の鯖江(さばえ)市は、国産メガネの聖地。
メイドインジャパンのメガネは、ほとんどが鯖江市で作られています。

鯖江市には成形する、塗装をする、表面を磨きあげるなど、それぞれの工程にこだわりを持ってメガネを作る職人さんがたくさんいます。

さまざまな職人さんの手仕事を経て作られたメガネは、言わば一点もの。少しずつ入荷され、Visioの店頭に並びます。

海外ブランドのメガネの場合は、フランスやイタリア、ドイツなどそれぞれのブランドの拠点がある国から届きます。海外ブランドのメガネでも、一部にはメイドインジャパンの製品もありますよ。

メガネの在庫ってどうなっているの?


Visioの店頭に並んでいるメガネの入荷は、基本的には1点ずつです。同じものが2点以上入ってくることはレアケース。

たとえば大手アパレルチェーン店の洋服のような、同じ商品が大量生産されていてストックルームに在庫がたくさんある、という状態とは少し違います。

次にお店に来た時にまた見てみよう、と思っていても、もしそのメガネが売れてしまっていたら残念ながらそれっきり、という可能性もあるのです。

そのため、お店に並んでいるメガネとの出会いは一期一会。
少しでも気になったものがあれば、とりあえず試着してみるのをオススメします。

すぐに買う気満々!でなくても全然大丈夫です!
自分に似合うメガネやトレンドを知るためにも、試着は有効。
どんどん試してみてくださいね。

Visioの店頭にメガネが並ぶまでの流れをご紹介しました。
さまざまな工程を経てていねいに作られ、時には海を渡って、私たちのお店に届くメガネたち。
ひとつひとつのメガネを大切に、お客様にお届けできたらと思っています!

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