こんにちは、Visioスタッフです。
今日のコラムは、知っておきたいメガネ用語集について、まとめてみました。
何となく使っている言葉でも実は意味があやふやだったり、聞いたことはあるけどよく分からなかったり。そんな単語を集めています。参考にしていただければ幸いです!
図解:メガネのパーツ
まずはメガネのパーツの名称から。「レンズ」は分かるけれど、そのほかはよく知らない…という人も多いかもしれませんね。
以前ご紹介した写真をまた使っていますが、メガネの角部位の名称はこちら。
名前はどれも短いけれど、メガネ以外では使わない表現も多いので、聞きなれないですよね。
フレームの種類
写真は「ウェリントン」型のフレームです。
ウェリントンの他にもボストン、オーバルなど、フレームの形を表す用語もさまざまです。
以前のブログ「メガネのフレームってどんな種類があるの?整理してみました」でご紹介していますので、合わせて読んでみてください!
その他のメガネ用語集
・クリングス
鼻パッドとリム(フレーム)をつなぐ部分。セルフレームのメガネには付いていないことも多い。高さや角度を調整してフィット感を高めるのに役立つ。
・コンビネーションフレーム
メタル(金属)とセル(プラスチック)を組み合わせて作られているフレーム。
上半分がプラスチック、下半分が金属のものは「ブロウタイプ」と呼ばれることもある。
・鯖江(さばえ)
福井県にある市。キャッチコピーは「めがねのまちさばえ」。国内のメガネフレームの90%以上が鯖江市で生産されている。Visioの店頭にあるメガネも、鯖江で作られているものが多い。
・智(ち)
1つのパーツではなくフロントとテンプルをつなぐ蝶番のある、繋ぎ目あたりの部分全体をさす。ヨロイとも呼ばれる。
・調光レンズ
紫外線の量を感知して、色の濃淡が変化するレンズ。紫外線を浴びると色が濃くなり、屋内に入ると薄い色に戻るため、サングラスに掛け替える手間がかからない。Visioでも取り扱っています!
・テンプル
いわゆる「つる」の部分。アームとも言い、メガネを耳に引っ掛けるためのパーツ。かける人の顔の幅や骨格に合わせて広がるため、丁寧なフィッティングが重要。
・非球面レンズ
レンズの外側が球面ではないレンズで、球面レンズの対義語。一般的には球面レンズより薄く軽く、ゆがみも出にくくなり、価格はその分高くなる傾向がある。
・ヒンジ
「蝶番」のこと。テンプルとフェイスのつなぎ目にあたる。テンプルを開閉させたり折りたたんだりするためのパーツ。メーカーによってはS字などの個性的な形状をしていることもある。
・フェイス
正面から顔を見た時に見える、メガネの前面部分全体のこと。フロント、またはフェイスフロントとも呼ばれる。
・ブリッジ
メガネのレンズの間にあるパーツで、ふたつのレンズを繋いでいる部分。山のような形状になっているので、そのまま山(やま)とも言う。
・フルリム
レンズの全体にリム(フチ)があるタイプのフレーム。関連してフチなしのフレームは「リムレス」、上半分だけフチがある場合は「ハーフリム」と呼ぶ。
・累進設計
一枚のレンズで遠くから中間の距離、または近くまで見えるよう組み込まれたレンズの設計のこと。累進多焦点とも言う。境目が無く、ゆるやかに度数が変化する設計になっている。
・Visio
大宝堂を経営母体とする、下通にあるアイウェアショップ。
大切にしているのは、医療用具としてそれぞれのお客様の目に合うこと、見え方の希望に沿うメガネを選ぶこと。そしてちょっとお洒落で楽しい、かける人の魅力を引き出すメガネをご紹介すること。
以上、メガネ用語集でした!
私たちVisioスタッフは店頭でお客様とお話しする際、分かりにくい表現はできるだけ避けるよう気をつけていますが、つい一般にはあまり知られていない単語を使ってしまうこともあるかもしれません。
もし分からないメガネ用語があったら、お気軽におたずねくださいませ。
コメントを残す