今日はメガネのセルフケア、自分で行うメンテナンスの話です。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、汚れが気になった時、どのように手入れをしたら良いのか?お話ししたいと思います。
メガネ拭きがない!何かで代用できる?
メガネのレンズが汚れたとき、メガネ拭きを使わなきゃ!というのはなんとなく分かると思います。でも、そういうときに限って手元に無いことってありますよね。
実際に、
「メガネの手入れをする時に、ハンカチやジャケットの裏地で拭いたらダメ?」
「わざわざ専用のクロスで拭くのは面倒なので、何か代わりに使えるものはない?」
という質問をいただくことがあります。
結論から言うと、残念ながらメガネ拭きクロスの代用になるものはありません。
お手入れは、マイクロファイバー製のメガネ拭きクロスをご使用いただくことをおすすめしています。
きれいなティッシュやハンカチ、柔らかそうな布の服でも、レンズにとっては良くない素材。普通の布やティッシュ、タオル等を使ってしまうと、レンズの表面に小さなキズがつく原因になり、結果的にメガネの寿命を縮めてしまいます。
表面についたホコリをレンズにこすりつけてしまう可能性があるほか、目の粗い繊維そのものでレンズをキズつけてしまうこともあります。
マイクロファイバーって?
メガネ拭きクロスの素材はマイクロファイバー。
ナイロンやポリエステルを原料にした超極細の繊維で、太さ8マイクロメートル以下のものを指します。なんと髪の毛の1000分の1ほどの細さなのだとか。
吸湿・速乾性があるので様々な用途に使われていますが、細かいホコリなどを吸着する性質を持っているため、メガネやカメラなどのレンズの汚れを拭き取るためのクロスとしても適した素材です。
マイクロファイバー製のメガネ拭きクロスは薄く小さいものなので、持ち歩いていただくことをおすすめしています。
メガネケースに入れておくのはもちろん、スーツの内ポケットに1枚入れておく、なんていうのも便利かもしれません。
こまめに表面のくもりや汚れを落としておくと、メガネを長持ちさせるだけでなく、メガネが本来の性能を発揮してくれるので、よりクリアに見えますよ。
まずメガネを軽く水洗いしてレンズ表面のホコリや汚れを落としてから、専用のクロスでやさしく拭くのがおすすめです。必要以上に力を入れたり、フレームやレンズを引っぱったりしないよう気を付けてくださいね。
お手入れグッズ、色々あります
もちろん、セルフケアに使えるアイテムは他にもあります。
メガネを快適に使い、長持ちさせるために便利なアイテムを紹介します。
メガネ拭きクロス
お手入れの基本はメガネ拭きです。
Visioでメガネをご購入いただいた際はメガネ拭きクロスをおつけしていますが、予備がほしい、なくしてしまったという場合には、店頭での販売もしております。
人気があるのがTORAYの「トレシー」。30センチ×30センチで880円(税込)、24センチ×24センチで660円(税込)です。
洗顔にも使える!と話題になったこともある、ロングセラー商品です。
クリーナー
メガネをいちいち水洗いするのは面倒!仕事中のデスクなどでも、ささっとお手入れをしたい!という人におすすめなのが、スプレータイプの液状クリーナー。
「ULTRA CLARITY」は60MLで880円(税込)、30MLで660円(税込)です。机の引き出しなどにそっと入れておけるサイズです。
くもり止め
春は花粉症のシーズンですし、ウイルス性の感染症も気になる昨今。マスクをしたい時も多いですが、マスクをすると、メガネはどうしてもくもりやすくなりますよね。
くもり止めを使うことで、マスクをする時にも比較的くもりを防いでくれますよ。
しっかりくもりを防いでくれるチューブタイプの「NO FOG ULTRA EX」715円(税込)と
手軽に使えるくもり止めクロスの「FOG STOP」650円(税込)がおすすめです!
さらに2020年2月はお得な「くもり止めキャンペーン」を実施中!どちらも税込500円で販売しています。くもり止めが気になっている方は、この機会にぜひ一度お試しください!
また、Visioの店頭では今お使いのメガネについて、超音波洗浄機でのクリーニングも承っています。
超音波で汚れを浮かせてキレイにします。お気軽にスタッフにお声がけくださいませ。
今回はメガネのセルフケアについて、よくお客さまからご質問いただく「適当な布で拭いたらダメなの?」という点を中心にお話ししました。
Visioでは無料のクリーニングのほか、有料でのセル磨きやパーツ交換などのさまざまなメンテナンスを承っておりますが、メガネを長持ちさせつつ快適に使っていただくためには、お客さまのセルフケアもカギになります。
大切なメガネにキズがつかないよう、お手入れには専用のメガネ拭きクロスをお使いくださいね!
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