お知らせ
運転免許の取得・更新に必要な視力は?
2025年03月24日/ブログ
皆さま、こんにちは。
少しずつ春の暖かさを感じ始める季節となりましたね。
熊本市では3月23日、全国で最も早い桜の開花が発表されました♪
春休み、旅行、花見など楽しい行事もたくさん、これからの春を楽しみましょう!
さて、今回は「運転免許の取得・更新にまつわる視力」についてお話しします。
運転免許に関する話題として、2025年3月24日より新しく「マイナ免許証」の運用がスタートしましたね。
マイナンバーカードを運転免許証として利用できるようになり、住所変更の手続きの簡素化や更新時講習をオンラインで受講できるといった内容になっています。
今後、免許取得・更新を控えている皆さま、「マイナ免許証」を検討してみてはいかがでしょうか♪
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
運転免許の取得・更新をする際に必ず受ける視力検査ですが、
まず、免許の種類によって必要な視力も異なることはご存じでしょうか。
▶普通免許 等
【対象免許】普通(仮免許含む)、大型特殊、大型自動二輪、普通自動二輪
「両眼で0.7以上、かつ一眼でそれぞれ0.3以上であること」
「一眼の視力が0.3に満たない方又は一眼が見えない方については、他眼の視力が0.7以上で視野が左右150度以上であること」
※引用:運転免許適性試験の合格基準|熊本県警察ホームページより
▶大型・中型/準中型・第二種免許 等
【対象免許】大型(仮免許含む)、中型(仮免許含む)、準中型(仮免許含む)、けん引、第二種免許
「両眼で0.8以上、かつ、一眼でそれぞれ0.5以上であること」
※引用:運転免許適性試験の合格基準|熊本県警察ホームページより
▶原付や小型特殊免許
【対象免許】原動機付自転車、小型特殊自動車
「両眼で0.5以上であること」
「一眼が見えない方については、他眼の視力が0.5以上で視野が左右150度以上であること」
※引用:運転免許適性試験の合格基準|熊本県警察ホームページより
続いて、視力検査の内容についてもご紹介したいと思います。
主に2種類、「ランドルト環検査」と「深視力検査」になります。
▶ランドルト環検査
【対象免許】普通、中型、大型、二輪、大型特殊、原動機付自転車、小型特殊自動車 等
「ランドルト環」とは、一般的な視力検査で用いられる視標の一つです。
アルファベットの「C」のようなマークで、上下左右の切れ目を口頭で答えます。
片眼→両眼の順で測定を行います。
▶深視力測定
【対象免許】大型
「深視力検査」は主にモノの「遠近感」や「立体感」を正しく把握できるかを確認するものです。
過去のブログで詳しく説明していますので、ぜひ こちらをご覧ください♪
最後に、もし視力検査に落ちてしまった時の対応、メガネを掛けずに運転した時の罰則についてお話しします。
▶視力検査に落ちてしまった場合は?
もし、視力検査で不合格になってしまった場合は、「再検査」が可能です。
再検査を受けて合格基準を満たせば、更新できます。
注意点として、更新期間内に合格できなかった場合は、免許失効の恐れもありますので、余裕をもって受けるようにしましょう。
※更新期間:更新年の誕生日前後1カ月、詳しくは更新ハガキ等にてご確認ください。
▶メガネを掛けずに運転した時の罰則
運転免許証に「眼鏡等」と記載されている方で、メガネやコンタクトを装着せずに運転してしまうと、
「道路交通法第91条」の免許条件違反となり、違反点数2点・反則金7,000円が罰せられます。
「眼鏡等」と記載のある方で、裸眼もしくは視力が満たない状態での運転は大変危険ですので、必ずメガネやコンタクトを付けるようにしましょう!
大宝堂では年に1回の視力測定をおすすめしています。
運転免許の取得・更新前に一度、ご自身の視力をチェックしてみてはいかがでしょうか。
視力測定は「無料」で承っていますので、お気軽に大宝堂各店へお越しください♪
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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