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【必見】意外と難しい!カラーレンズの濃度選び
2022年05月20日/ブログ
カラーレンズの“濃さ”にまつわるお話です。

皆さま、こんにちは。
ブログ担当のスタッフKです。
今回はカラーレンズのお話です♪
突然ですが、「カラーレンズ」=「サングラス」と思っていませんか?
まぶしい日差し対策にサングラス(カラーレンズ)をイメージしますが、
実は常用でも掛けられるカラーレンズ、メガネ界わいで結構流行ってます♪
カラーレンズにはグレーやブラウンなど色みの種類はもちろんですが、
濃度についても段階的に種類があるんです♪
ここ数年、薄い色濃度(ライトカラー)がファッション性もありつつ、
場所や時間帯を選ばない、常用で掛けられるレンズとしてトレンドになっています♪
今回は濃度別に、それぞれが与える印象や特徴、おすすめシーンをご紹介します。
【濃度10%】カラーレンズとはほとんど分からないくらいの濃さ

▶濃度10%は、カラーレンズとは分からないほど薄い濃さのため、屋内や夜間運転でもそのまま掛けられます。
▶お仕事でも問題なく掛けられる濃さですので、見た目の心配も要りません。
▶一方で、日差しのまぶしさなどはそこまで抑えられないため、遮光性という点では少し物足りないかもしれません。
【濃度15%】色が入っていると少し分かるくらいの濃さ

▶濃度15%になると、「もしかして色入っている?」とやや分かるくらいの濃さになってきます。
▶夜間運転では、この15%の濃さがギリギリになっています。
▶「カラーレンズには少し抵抗がある」という方や初めての方にはちょうど良い濃さかもしれません。
▶ PC作業やスマホを長時間される方も画面のまぶしさ軽減にもなり、作業が楽になる利点もあります。
【濃度25%】色が入っているとハッキリ分かるくらいの濃度

▶濃度25%は10%、15%の濃さと比べて、ハッキリと色が入っていると分かる濃さになります。
▶サングラスほど濃すぎず、うっすら目元が透ける程度ですので、印象もそこまで強くなく、ファッション性も高いためオシャレに掛けることができます。
→私もプライベート用で、濃度25%のカラーレンズを入れています。
▶25%はお仕事には向かないため、プライベート用としておすすめします。
▶こちらは夜間運転不可とされていますので、運転時は日中用として使いましょう。
【濃度35%】おしゃれにカラーを演出したい濃度

▶濃度35%は、50%だと濃すぎるが、25%だと物足りないくらいの濃さになります。
▶25%と同様にうっすら目元が透ける程度の濃さで、おしゃれにカラーレンズを掛けこなしたい方におすすめです。
→プライベート用では個人的に「35%」がおすすめです♪(目の透け感、まぶしさ対策)
▶一般的なライトカラーと呼ばれる部類はこの35%までになります。
▶35%のカラーサンプルは店頭でご用意していない(サンプルが作られていない)ため、比較する際はiPadアプリ「アリアーテai」にてご提案いたします。
【濃度50%・85%】しっかり色が入るため、よりサングラスに近い濃度


▶濃度50%、そして最も濃い85%になると、まぶしさを抑えること(遮光性)に特化した濃さになります。
▶日中の日差し対策やドライブ、レジャー等のアウトドアにピッタリな濃度です。
▶目元はほとんど透けないため、特にマスクをつけると表情が分かりにくく、多少威圧感が出るかもしれません。
以上、カラーレンズの「濃さ」にまつわるお話でした。
カラーレンズは濃度によって与える印象や目的も異なりますので、
使う用途やファッションに合った濃さをお選びいただくと良いと思います。
上記でご紹介しましたカラーレンズは「アリアーテカラー」という、
レンズメーカー各社が共通で取り扱っている統一カラーになります。
ほとんどのメガネ店で対応していますので、店舗へ行かれた際はぜひご参考に♪
「自分ではなかなか決められない」「実際にサンプルを見比べてみたい」
という方はぜひお近くの大宝堂各店へお越しくださいませ!
大宝堂各店の店舗情報は こちらをご覧ください。
関連記事として、カラー別のレンズ特徴や効果について書いていますので、そちらもチェックしてみてくださいね!
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