子供の視力(その1)

子供さんは、ものが見えにくくても
それをなかなか上手に伝えることができません
成長期の子供さんにとって、非常に大切な“視力”。
周囲の方が、いつも注意深く見守ってくださることが必要です。
今回は、視力の問題からの影響が考えられる
「しぐさ」や「症状」をご紹介します。
あくまでも、可能性の一例ですが、
ぜひ大事なお子様のしぐさ、大切に見守られてください。
また、これらにお気をつけいただくと同時に、
専門家による視力測定も定期的に受けられることをお勧めします。
ごしごし
●目の様子
・目をよくこする
・目をパチパチさせる
・視線が内や外、上下にずれることがある
・涙をよく流す
・明るい戸外でまぶしがる
首をかしげている
●見るとき
・目を細める
・片目をつぶって見る
・顔を回し、横目で見る
・頭を傾けて見る
・あごを引いたり、上げたりして見る
あきっぽい
●学習・あそび
・おちつきがない
・あきっぽく、根気がない
・集中できない
テレビに近づく
●生活
・テレビを近くで見たがる
・よくつまづく、転ぶ
・ひんぱんに頭痛をうったえる
※上述の内容は、“日本オプトメトリック協会”の資料を参考に掲載しています。
『日本オプトメトリック協会(JOA)』 http://www.thejoa.org/