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夜間運転のまぶしさ対策について

2025年01月31日/ブログ

お客様からのお尋ねが多いテーマです―。

木ロボット_視力と度数違い

 

皆さま、こんにちは。

 

 

今回はお客様からお尋ねの多い「夜間運転のまぶしさ対策」についてお話ししたいと思います♪

 

 

「夜にサングラスって掛けられるの?」

 

 

「対向車のヘッドライトがまぶしくて目に負担が掛かる」

 

 

など、普段運転をされる方なら感じたことがあると思います。

 

 

ぜひ、最後までご覧いただくと嬉しいです♪

 

 

 

 

 

夜間運転のサングラス着用の目的

車ヘッドライト

 

夜の運転でサングラスを掛ける目的は主に「まぶしさの軽減」です。

 

 

人間の目には「瞳孔」があり、暗い場所では大きく(散瞳する)、明るい場所では小さくなる(縮瞳する)仕組みとなっています。

 

 

夜の暗い場面において、比較的瞳孔が大きくなっている状態のため、光のまぶしさは日中に比べて多く吸収し、まぶしさを感じやすくなる傾向にあります。

 

 

特に対向車のヘッドライト、最近はLED照明を使用する車も増えているため、よりまぶしさを感じる方も多いのではないでしょうか?

 

 

光のまぶしさや、それに伴う目の疲れ、快適な視界を得るためにサングラスの着用は効果的です♪

 

 

 

 

 

夜間運転のサングラス着用の注意点

夜の運転風景_横広

 

まぶしいからと言って、ただサングラスを掛けるのは危険な場合があります。

 

 

指標の一つに、日本産業規格(JIS)が定める「可視光線透過率」というものがあります。

 

 

「可視光線透過率」とは、目に見える光(可視光線)がレンズを透過する割合になります。

 

 

「透過率0%=全く透過しない」「透過率100%=全て透過する」といった感じです。

 

 

 

 

ですので、夜間運転時のサングラスに関しては、日中のサングラスとは反対に「濃度が薄く(可視光線透過率が高く)、明るいカラー」が適することになります♪

 

 

※カラー系統(グレー系、イエロー系など)によって可視光線透過率も変わります。

 

 

※JIS規格では「可視光線透過率75%未満は薄暮時又は夜間時における運転用又は路上での使用を禁止」と規定されています。

 

 

 

 

 

夜間運転のサングラス着用におすすめのレンズ

raybanSG_イエロー

 

実際に夜の運転でおすすめのレンズカラーは、

 

 

イエロー系、オレンジ系

 

 

になります。

 

 

この理由は、運転中にまぶしさを感じる対向車のヘッドライトがブルー系であるためです。

 

 

このブルー系の光をカットするのに有効なのが、補色関係にあるイエロー系又はオレンジ系であるとされています。

 

 

 

 

レンズカラー以外では、「偏光レンズ」も効果的です。

 

 

「偏光レンズ」とは、レンズの間に「偏光フィルム」というブラインドのようなものがあり、それが光の乱反射・ギラつきをカットしてくれる役割を果たしています。

 

 

ただ、先ほどお話しした「可視光線透過率」と「偏光度」は反比例の関係にあり、偏光度を求めていくと可視光線透過率は低くなる(濃度が濃くなる)ため注意も必要です。

 

 

 

 

レンズだけでなく、今お使いのメガネに“付け足す”こともできます♪

 

 

例えば、「オーバーサングラス」はメガネの上から掛けるタイプ。

 

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夜に運転する時、まぶしく感じる時に気軽に装用できるのが魅力です♪

 

 

オーバーサングラス(遮光サングラス)については こちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

夜間運転のサングラスについて、いかがでしたか?

 

 

レンズ選びの参考になると嬉しいです♪

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!