【メガネのQ＆A】視力と度数の違いって？

2023年11月12日／ブログ

皆さまのちょっとした疑問にお答えします♪

 

 

皆さま、こんにちは♪

 

 

メガネも秋の新作が発表され、少しずつ店頭に並んでくる時期です。

 

 

ぜひメガネの購入をご検討の方はこの機会に店頭にてご覧くださいませ♪

 

 

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さて、今回は【メガネのQ＆A】と題して、皆さまが感じるちょっとした疑問についてお答えしたいと思います！

 

 

この記事では「視力と度数の違い」についてお話しします。

 

 

お客様からもたまにお尋ねのあるこの違い、知らなかった方はぜひご覧ください♪

 

 

 

 

★視力とは…？

視力とは、「対象物をどれだけ目で見分けられるか」を数値化したものになります。

一般的に、「ランドルト環」と呼ばれるC字型の視標を用いて測定を行います。

 

 

視力測定では大小さまざまな大きさのランドルト環を用いて、どのくらいの切れ目まで認識、見分けられるかをチェックします。

 

 

5ｍ離れたところから、上図のような環の高さ7.5ミリ、環の太さ1.5ミリ、環の切れ目1.5ミリのランドルト環を識別できれば「視力1.0」と記録されます。

 

 

「1.2」や「1.5」など、視力の数値が大きいほど、より小さなランドルト環を識別できていることになります。

 

 

視力に関しては、メガネを掛けない状態での「裸眼視力」と掛けた状態の「矯正視力」、また遠くを見るための「遠方視力」と近くを見るときの「近方視力」、視覚の明暗順応による「夜間視力」などさまざまな種類があります♪

 

 

 

 

★度数とは…？

度数とは、「目に必要な矯正の度合い」を数値化したものになります。

一般的に、メガネやコンタクトレンズを作成する際に登場するレンズ度数のことです。

 

 

度数は「D(ディオプター)」という単位で表され、「－1.00D」や「＋2.00D」などプラスマイナスの符号、数値、D(ディオプター)で表記されます。

 

 

この時、マイナスの場合は「近視」、プラスの場合は「遠視」となり、この度数の数値が大きいほど、「度の強い」という表現になります。

 

 

 

結論として、視力は「目そのもののモノを見分ける力」を示す数値なのに対して、度数は「その視力を矯正するために必要な力」を示す数値といえます。

 

 

★最後に…

①「視力」は目の疲労度や体調などに左右されます

 

人の目も常に100％というわけではありません。

 

 

目を酷使したり、緊張していたり、体調が優れない時など、その時々の状態で視力も変化します。

 

 

視力測定を受ける際は極力リラックスをした状態が好ましいです♪

 

 

 

 

②メガネとコンタクトレンズでは「度数」が若干異なります

 

 

これはメガネの場合、目とレンズが離れる(一般的に12㎜)のに対して、コンタクトレンズは直接目へ装着しますので、同じ度数にした場合は見え方に違いが出ます。

 

 

普段、コンタクトレンズを使用していてメガネを作成する場合は、改めて視力測定を受けられることをおすすめします♪

 

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました！