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【強度近視の方必見】フレーム選びのポイント!
2023年09月20日/ブログ
「強度近視」の方々にきっと役に立つ内容です♪
皆さま、こんにちは。
突然ですが、メガネを掛けてこんなお悩みはございませんか?
・メガネを掛けると目が小さく見えてしまう
・レンズに厚みが出て、重さを感じる
・メガネを試着した時は良かったが、レンズが実際に入ったらイメージと違った
などなど…
特に近視の度数が強い「強度近視」の方にとっては共感する部分も多いかと思います。
今回のブログは「強度近視」さん向けのメガネ選びのポイントをご紹介していきます。
メガネ選びのポイント① 目の錯覚を利用する
まずは下の画像をご覧ください。
Q:AとB、2つの円がございますが、内円(中の黒丸)はどちらが大きく見えますか?
※内円(中の黒丸)はAとB、同じ大きさです。
A:一般的にBの方が大きく感じると思います。
これは「デルブーフ錯視」と呼ばれる幾何学的錯視の一つで、
『内円の周囲を大きな外円で囲むと内円が小さく見え、内円の周囲を小さな外円で囲むと内円が大きく見える現象』
と言われています。
このデルブーフ錯視をメガネ選びに活用すると、
・レンズの横幅が狭いフレームを選ぶ
・サイズの小さいフレームを選ぶ
以上のポイントを押さえると、より見た目の印象に配慮したフレームを選ぶことが出来ます。
メガネ選びのポイント② 横幅・サイズの狭いフレームを選ぶ
ポイント①では「デルブーフ錯視」を活用して、「レンズの横幅が狭いフレームを選ぶ」「サイズの小さいフレームを選ぶ」と述べました。
実際にメガネ選びをしていただく際に見ていただきたい部分がございます。
こちらは「ボクシングシステム」と呼ばれる、メガネのサイズを表記する国際的な表記方法になります。
左からレンズ幅(玉型サイズ)□鼻幅(レンズとレンズの間)-テンプル長という順です。
ぜひ店頭に並んでいる商品を実際に見てみてくださいね♪
ちなみに、レンズ幅の平均(成人)は男性が52~56、女性が50~54といったところです。
次に、実際のレンズ幅(玉型サイズ)を比較してみます。
上の写真は玉型サイズの違う2つのフレームになります。
①玉型サイズ【47】 ボクシングシステム → 47□16 ※写真上のフレーム
②玉型サイズ【54】 ボクシングシステム → 54□16 ※写真下のフレーム
近視用レンズは中心が最も薄く、外側に一番厚みが出る「凹レンズ(マイナスレンズ)」になります。
度数が強くなるにつれ、レンズの厚みも増していきます。(屈折率などは一旦考えず)
レンズ幅(玉型サイズ)の狭いフレームを選ぶことで、レンズの厚くなる外側の部分はカットされて、『薄くて軽いレンズ』に仕上げることができます♪
今回比較する①と②では、玉型サイズに7㎜の差がありますので、①の方が②に比べて外側をカットできるため、同じレンズを用いても『より薄く、より軽いレンズ』が可能ということです!
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以上、強度近視さん向けのメガネ選びのポイントでした。
ぜひご参考くださいませ♪
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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