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メガネにとって、夏は過酷な季節!?夏のメガネライフで気をつけたいこと

2020.1.3

こんにちは、Visioスタッフです。
7月に入り、暑さが続いていますね。梅雨明けを待ち遠しく感じつつも、これ以上暑くなるのもつらいかな、という感じがします。
今回のブログは、いよいよ夏本番のこの時期に、メガネに関して知っておきたい注意事項についてお話ししたいと思います!

 

夏はメガネにも過酷な季節

夏まっさかりになれば、日差しは強く、気温は高くなります。
梅雨が明けても台風の季節になりますし、夕立もあるので雨もまだまだ多い時期です。一方で、海やキャンプなどのアウトドアレジャーに出かける機会も増えるかもしれません。
こんな環境って、メガネにも過酷なんです。注意したい事柄を見ていきましょう!

 

夏の車内にメガネを放置、厳禁です!

猛暑の時期、車の中って特に暑いですよね。ダッシュボードもかなり高温になります。
JAFの実験(8月の晴天で外気温35℃の状況下)では、エンジン停止後わずか30分で車内の温度は約45℃を記録したといいます。
ダッシュボードにうっかりスマホを置きっぱなしにしていたら、高温で使用不能になってしまうケースもあるのだとか。
そんな時に、車の中にメガネを置いておくのはとっても危険。メガネは熱に弱いため、フレームにもレンズにも大きな負担がかかります。

特に注意が必要なのは、レンズを保護する・反射を防ぐ・水をはじくなどの目的で、レンズの表面に施された「コーティング」。
プラスチックレンズ本体は高温になると膨張する性質がありますが、コーティングはレンズに比べてそれほど膨張しません。膨張したレンズにコーティングが引っ張られてしまい、「熱クラック」と呼ばれる小さなヒビが入ってしまうことがあるのです。
なお、メガネが熱に弱いという点については、以前のブログ記事→「ドライヤーはダメ?メガネは熱に弱いんです」にも書かれています。こちらもご参考までにどうぞ!

また、コーティングだけでなくフレームやレンズそのものも、極端に高温になる環境では変形してしまう可能性があります。
運転の時だけメガネを使うという人も、車内に置きっぱなしにするのは避けてくださいね。
車内でのメガネ・サングラス用のクリップやホルダーなどの便利グッズも市販されていますが、あくまでも仮置きとして使うのが良いでしょう。

 

海にもいろんなトラップがあるかも

夏のレジャーと言えば海!メガネに関して海で注意したいことは

・外したメガネを入れるケースを持参する

海に入る時にメガネを外したり、シュノーケリング用のゴーグルを使ったりする時に、外したメガネの置き場所に困ったことはありませんか?
砂浜に置いておく訳にもいかないし、適当に置いたらどこにあるか分からなくなってしまい、裸眼で探すのに一苦労…なんてことになったら大変です。メガネケースを必ず持っていきましょう。
持ち歩き用に、探しやすい鮮やかな色・柄のメガネケースを買い足すのもオススメです!

・付着した海水や砂をしっかり落とす

海で過ごすと、どうしてもメガネに海水や砂などが付きますね。海水に含まれるミネラル分はメガネの変質の原因になる可能性があります。
また、砂がついた状態でそのままメガネ拭きクロスなどで拭くのは表面をキズつける恐れがあります。
まずメガネ全体を水洗いして表面の海水や砂を落とし、その後でメガネ拭きクロスで拭きあげるようにしてくださいね。

 

普段と違う環境になる時は要注意

海以外でも、日常生活と違う環境でメガネを使う時には思わぬ危険があることも。

例えばキャンプなどに出かけ、バーベキューコンロに近づきすぎる、なんていう時。先ほどお話しした「熱クラック」により、メガネの表面にヒビが入る可能性があります。
また、夏のお出かけでは汗をかくことも多くなります。大量の汗がフレームの間に入り込み、砂やホコリなどが付着すると、メガネをたためなくなるケースも。
何かがはさまった感じでメガネがたためなくなってしまった場合は、お店にお持ちください。無理に動かせようとすると、耳にかけるテンプル(つる)の部分が折れてしまうこともあります。
夏ならではの、メガネで注意したい事柄についてお話ししました。このように、真夏の環境はメガネにとって色々と過酷だったりするんです。
なんだかメガネがおかしいな?と思った時は、お気軽にVisioスタッフへご相談ください。
ちょっとした注意事項を守って、楽しい夏を過ごしてくださいね!