創業100年の歴史

有難いことに、親子三代に渡りご愛顧いただくお客様も。

明治40年。老舗「大宝堂」はここから始まりました。

小学校令が改正され義務教育が6年間となった明治40(1907)年、熊本 上通町に「大宝堂」が誕生。創業者は、若干20代であった布田龍一郎。創業当時は、熊本ではまだ珍しかった眼鏡をはじめ、舶来品、時計、貴金属などを扱う店でした。あれから100余年。皆様のお引き立てをいただき、上通の地で「眼鏡専門店 大宝堂」として看板を守り続けています。

昭和5年の上通商店街

上の写真は、通町側から撮影された昭和5(1930)年の上通商店街の様子。右手建物の壁面に「大宝堂」の文字が見て取れます。この写真を見る限り眼鏡をかけている人はまだまだ少ない様ですが、新しもの好きだった創業者の龍一郎が、眼鏡を掛ける人がきっと増えるであろうと言う思いは、振り返ってみれば先見の明だったと言えるかもしれません。

創業当時の店舗外観

上の写真は、創業当時の店舗外観。下は、昭和初期の店内。掲げられた「大宝堂」の表装は、明治の書画界の重鎮“前田黙鳳”の手によるもの。熊本の大水害を乗り越え、現在も上通本店に掲げられています。また、当時なかなか手に入らなかった冷蔵庫を有していた「大宝堂」に、近所の飲食店から“飲み物を冷やしてくれないか”との依頼があったとの笑い話が残っています。新しいものを好んだ創業者の龍一郎でしたが、不易流行の思いのもと、古いものに新しい変化を重ねることで店を育て、その信念は現社長にしっかりと引き継がれています。

昭和初期の店内

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